たとえ非効率でも、大切な手間は惜しまない。
Craftsmanship

木村石鹸のかつての看板商品に、銭湯清掃用洗浄剤があります。
これは銭湯似通っていた3代目木村幸夫が、塩酸・リン酸などの強力で人体に有害な洗浄剤しかなかった時代に、人にも環境にも優しい洗浄剤を、と夜な夜な閉館後の銭湯に通い詰めて開発したものでした。洗浄力を維持したままタイルや手肌もいたわることのできる洗浄剤として1968年から長く銭湯事業者に愛されてきた、木村石鹸の現場主義のものづくりの原点です。
Brand Vision

人と環境に配慮した、未来のある製品づくり
◯原材料だけでなく、製品自体の安全性も確認します
◯「真のエコ」を見極めたより良い洗剤をつくります
◯バランスを徹底することで環境負荷を考慮します
◯動物実験は行いません
「安心安全」はとても重要なことですが、簡単ではありません。
私たちは、本当の「安心安全」が何か誠実に向き合い、科学的根拠に基づいた安全性の高い商品開発を行います。
くらしの丁度品店では、皆様に安心して製品を利用して頂けるようこの4つのお約束を守って、製品の開発・販売に取り組んでいます。
Brand Concept

「誰も不幸にしない」ための経営を重視
稟議書をなくす、マネージングをしない、日本でも珍しい自己申告型給与制度の導入など、会社の論理ではなく社員の幸福を追求する柔軟な経営方針や企業姿勢が評価され、Forbes JAPAN「SMALL GIANTS AWARD 2019」に選出されました。
また、自社だけでなく取引先様との健全な取引や、ワークライフバランス、リサイクルの実証実験を行うなど、商品を取り囲む環境にも配慮しています。
History
現場主義の商品開発
木村石鹸工業株式会社は1924年に木村熊治郎によって大阪・八尾で創業いたしました。今年で97周年を迎える今も、職人による”釡焚き”製法を守って純石鹸を作る数少ない町工場です。
現在4代目となる木村祥一郎への事業承継を機に、2015年から、これまで生協用OEMなどの極めて厳しい品質基準のもと培ってきた商品技術をこだわりの自社ブランドとして展開しています。
非効率でも、人と環境に寄り添うための手間ひまをかけた、くらしや環境のバランスを考慮した製品づくりを続けています。